9月22日(水)  アテネ


昨日は朝早かったので、今日の起床は少しゆっくり目。
9時の開館に合わせて、シンタグマ広場近くのベナキ博物館へ。ネットで『PLEATS, from Ancient Greek Dress to 21st Century Fashion』という、プリーツをテーマにした服飾展をやっているという情報を見て、もしかして生でキトンを見れるかも?という期待を抱いてやって来たのだ。(ディオールや三宅一生なんかも出品しているらしい)
アテネオリンピックの表彰式で、メダルと月桂樹冠を手に持って出て来るお姉さん達が、日替わりで着ていたギリシャの民族衣装が
どれも可愛くて、そういうのも見れたらなと今回の旅行でとても楽しみにしていたイベントの1つだ。
チケット売り場で、エキシビションが見れるチケットか、通常展示のみのチケットにするか?と聞かれ、迷わずwithエキシビションをお願いする。チケットは10ユーロ、通常展示のみだと6ユーロ。博物館内はカメラ禁止との事で、チケット購入後、強制的にクロークに預けさせられる。にこやかなクロークのおばさんが、日本語のパンフレットをくれた。

この博物館は、綿花商のベナキ氏が個人コレクションをアテネ市に寄贈して開設されたとの事で、建物もベナキ氏一族の所有していた物。お金持ちの家らしく、外観も中も瀟洒な造り。古代ギリシャの出土品から始まって、ギリシャの歴史を追って年代順に展示室が並んでいる。個人でこれだけのコレクションを蒐集して、更にそれをポンと寄付しちゃうなんて、NYのフリックコレクションなんかもそうだけど、外国のお金持ちはスケールが違う。
1階の順路を辿って行くと、最後にビザンツ時代の展示室に辿り着いた。
照明を極端に落とした部屋で、憂鬱そうな表情をしたキリストや聖母マリアのイコンだけが闇の中、ライトの明かりに幾つも浮かび上がって…。はっきり言って、不気味以外の何物でもない。(クリスチャンの方すみません。うち曹洞宗なんです〜。でも暗闇の中に仏像がいっぱいライトアップされてたら、やっぱりヤだと思う・滝汗)
思わず展示室の前で回れ右をするが、年代順展示の為、ここを突破して奥にある階段を使わないと2階には行けないっぽい。朝一番で来たので、入口方面にパラパラといた客もバラけてしまい、係員もいつの間にかどこかへ消えてしまったので、本当に周囲には誰1人として人の気配がない。そして目の前には、素敵に不気味に演出されたイコンの群れ…。ひぇ〜と心の中で叫びながら、足早に展示室を通過。

2階にはベネツィア〜トルコ占領時代の、服飾品やその他諸々の展示がされていた。15世紀ぐらい?のイタリア風ドレスがあって、ギリシャでもこんなドレスを着てる人がいたのか〜と驚いたり(多分ベネツィア人が持ち込んだ物と思われ。かなり厚手の生地っぽいけど、冬服か?)、モザイクが美しいトルコ式の居間がそのまま再現されていたり、見ているだけでかなり楽しめる。
3階に特別展示室があって、そこにお目当ての展示がある筈…と、わ〜い♪と扉をくぐると…。そこは右も左もビザンツ美術だらけ! 何じゃこりゃ〜!生キトンはどこへ行った?!
展示は10月までだと思ってたけど、もう終わっちゃったのかなぁ…。
しおしおと特別展示室を出て、更に4階へ。1番奥の展示室は、ギリシャ独立後の王政時代の物が展示されていた(ギリシャ王家縁の品…だろうか? いっぱいあるのでいちいち英文解読する気になれない)。
生キトン見たかったな〜と、とぼとぼと博物館を後にする。

この時点で思い切り忘れていたけど、ベナキ博物館から近い所にギリシャ服飾史博物館があり、出発前にチェックも入れていたのだが、開館時間が平日の10時〜13時のみというあまりのやる気のなさに、多分、自分の予定では時間の都合が合わないだろうなと、すっかりその存在を忘れ切っていた。←毎日の観光で疲れ切って、資料見直す時間もあまりなかったし。
ここに行けばもしかして、生キトンあったんだろうか…。ベナキ博物館の服飾関係の展示はトルコ風の衣装が多かったけど、オリンピックでお姉さん達が来ていたギリシャの民族衣装とかもいっぱいありそうだし。とてもとても気になる〜!
情報載せておきますので(ガイドブックには載ってない)、誰か行ってレポートして下さいvv(他力本願)
<ネットでHP見つけちゃいました。見たかった物でいっぱい…(T_T) 2005.1.30追記>


ギリシャ服飾史博物館(Museum of the History of the Greek Costume of the Lyceum Club of Women)
7 Dimokritou st.  ガイドブックに載ってる「菊」という日本料理店の斜め向かい(多分)
開館時間 月〜金10:00〜13:00
入場   無料 
※最新の情報は、ギリシャ政府観光局のページを参照して下さい


ちなみに、旅行記の為に再度検索をかけてみたところ、行きたかった服飾展の情報が、出て来る出て来る。出発前はどんなに検索しても、大した情報引っかからなかったのに(←ありがち)。それでリンクを辿って、あっさり公式ページ発見。服飾展やってましたよ!ベナキ博物館別館で!
別館〜?! こんなのがあろうとは知らなんだ…(血涙)
生キトンではなく、代わりに古代ギリシャの彫刻が展示されていたみたいだけど、HPを見てドレスの数々にうっとり。やっぱり実際行きたかった、とますます凹む。

カルチュラル・オリンピアード
Year→『2004』、CATEGORIES→『Exhibitions』、メニュー表示後→『PTYCHOSIS. From Ancient Greek Dress to 21st Century Fashion 』

イベント公式ページ


ベナキ博物館
ベナキ博物館


とぼとぼと来た道をシンタグマ広場方向へ。途中、国会議事堂の脇を3人の衛兵が歩いているのを発見。交代式が終わった後みたいで、彼らのすぐ後ろで青いベレーの上官がしっかり見張っている。写真を撮ろうとカメラを出すが、デルフィ行きのバスの時と同様に、被写体が動いているとシャッター切れず。わたわたしている間に、衛兵隊は角を曲がって国会議事堂の裏側の通りに消えて行ってしまった。
交代式の時間になるとどこからともなく現れる衛兵達は、あそこから出入りしてたのか。写真取り損ねたのが、何より口惜しい。

そろそろ手持ちのユーロが少なくなって来たので、ミコノスへ行く前にT/Cを現金化。シンタグマ近くのアメックスへ行ったら、入口ドア前のデスクのお姉さんに、すぐ目の前のホテルの角を曲がった所にある別のオフィスに行けと言わる。せっかく来たのに面倒だなぁ…と思いつつ移動。行ってみると、1つしかない窓口に数人の客が並んでいる。自分の前に並んでいた日本人の男の子が、やはり強制移動させられた事に文句を垂れていた(笑)
思ったより時間を取られてしまったけど両替終了。一旦ホテルに戻って、セーフティボックスにパスポート(両替の時に提示が必要)を預け直すついでに、ホテル近くのオリンピックストアでお買い物。ついついオリンピックTシャツを買ってしまったが、2005年になったら『アテネ2004』なんて大書きしてあるやつ、街中では着られないだろうな…(^^;
オリンピックストアの隣にスターバックスなんかもあったけど、普段コーヒー飲まないので(←日本のスタバでも紅茶系しか頼まない奴)、日本とどう違うんだろう?と思いつつも、結局1度も入らなかった。店頭にギリシャ柄のマグカップが山積みになっていたので、あれだけでもおみやげに買っとけば良かったかも、と今から考えると残念な事をした。

アカデミー前のバス停からトロリーバスに乗って、国立考古学博物館へ。いつも地下鉄にしか乗らなかったので、お目当てのバス停を捜すのにあっちへうろうろ、こっちへうろうろと苦労する。
国立考古学博物館は入場料9ユーロ。オリンピックに合わせて改装され、今年の6月にリニューアルオープンしたばかり。とりあえず順路通りに、アガメムノンの黄金のマスクから見物して行く。黄金だらけの展示品が並ぶ部屋の隅の方に、キクラデス諸島の出土品のコーナーがあった。残念ながらクレタ島のミノア文明の出土品はここにはないとの事で、クノッソスにもいつか行ってみたいなぁ…と思いつつ、展示室を回る。
彫刻などを見て歩きながら、途中で順路をそれて20室へ。ここの1番奥に、パルテノン神殿の黄金のアテナ像を模したと言われている、有名なアテナ像がある。中庭に面したこの部屋は窓と天窓の両方から柔らかい光が差していて、居心地がいい。20室の入口がちょっと目立ちにくい所にあるせいか見学客もそこそこにしか来ないので、ゆっくりアテナ像を見る事が出来た。


ミケーネの黄金細工
ミケーネ出土の黄金の装飾品
 
キクラデス文明の壁画
キクラデス文明の壁画


もちろんアテナ像以外にも、ここには幾つかお目当ての物がある。例えば、トロイアのカサンドラの子孫を名乗る人物が、ドドナのゼウス神殿に奉納品を捧げる旨を記した青銅板が、この考古学博物館にあるという。
トロイア陥落後、ギリシャ軍総大将アガメムノンがカサンドラを戦利品の1つとしてミケーネに連れ帰り、そこでカサンドラはアガメムノンの妻のクリュタイムネストラに、アガメムノン共々殺害された事になっている。アガメムノンとの間に子供がいたとの説もあるが、クリュタイムネストラがその子供を生かしておくとも思えない(←世継ぎはアガメムノンの息子ではなく、クリュタイムネストラの娘になる筈なので、必ずしもそうとは言えないが)。
青銅板に書かれた事が本当かどうかは判らないが、トロイアだってミケーネだって実在したのだから、本当だったら面白いじゃないか!
という事で、昔ギリシャに来た時にも件の青銅板を探したのだが、説明が全て仏語とギリシャ語オンリーで(ドドナを発掘したのフランスだっけ?)、展示ナンバーを唯一の頼りに一生懸命探したものの、番号1つ違いの物は見つかったけど、お目当ての青銅板は残念ながら見つける事が出来なかった。
今回は是非とも、そのリベンジをしたい。資料本がどこかに埋もれて行方不明で、肝心の展示ナンバーすら判らないのだが(滝汗)、非オタクの友人が一緒だった前回とは違い、時間だけはあるから何とかなるさ〜と、ドドナの出土品が展示されている36室に向かう。
2階への階段脇に36室がある筈…って、あれ?ここは隣の42室? 入口に戻って確認すると、階段から42室の入口まで、衝立で仕切られた通路のようになっているのがお目当ての36室だった。衝立の向こう側を隙間から覗いてみると、土みたいなのが小山になっていて、その前には小型のショベルカーが…。もしかしなくても改修工事終わってないのか?!
そーいやTVでもアテネオリンピックまでに工事は何とか間に合ったものの、いいかげんな仕事で全く使い物にならない宿舎とか出てたっけな。期日までにきっちり仕事しろよ、ギリシャ人…。12年越しのオタクの野望、今回も叶わず。とほー(T_T)

博物館を一通り回った後、トイレを求めて地下へ。彫刻に囲まれた緑の中庭には、オリーブの木陰があって薔薇なんかも植えられていていい感じ。お腹も空いていたので、中庭に面したカフェテリアでサンドイッチとジュースを買って、簡単にお昼を済ませる。


車田先生も参考にしています(笑)
パルテノン神殿のアテナ像の複製と言われる像
 
アテナ像
こちらもアテナ像


魚山羊v
サンダルを振り上げるアフロディーテ
(ボコられているのは牧神パン)
 
何の像かは不明
ドレープの美
 


ガラスに映っているのは胸像です
ヘルマプロディトス像


博物館を後にして、プラカ方面へ。アテネでゆっくり買い物が出来るのは今日が多分最後になるので、おみやげ屋をあちこちはしごする。革のサンダルが欲しかったのだが、ガイドブックに載っている有名なサンダル屋(以前もここでお買いあげ)はどこかに移転してしまったらしく、店先に張り出されていた地図の場所に行ってみたが、それらしいお店は見当たらなかった。他の店も見たけど、物の割に20数〜30ユーロ以上するので、高いなと思って結局買わなかった。
以前モナスティラキ広場の近くにアフロディーテというシルバーアクセサリー屋(分かり易いネーミング。ギリシャのお店やホテル名は、ギリシャ神話にちなんだ物が多くて楽しいv アイオロスとか普通にあるし、アンフィトリテ(ポセイドンの正妃)なんかもあったけど、流石にハーデス、ペルセポネーあたりはなかった)があったのだが、それも消えてしまっている。店の移り変わりは当然あるだろうが、昔はシルバーを扱うお店がそれは沢山あったのに、ほとんどなくなっていて、代わりにゴールド製品のゴージャスな雰囲気の店ばかりが目に付く。ここ数年プラチナが高沸して、金が安くなった影響だろうか。(お手軽なシルバーより、ゴールドの方が儲かりそうだし)。いくら安くなったからといっても、宝石付で結構なお値段がするので、ゴールドのアクセサリーなんてお手軽に買えるもんじゃないし。
今から考えると、シルバーアクセサリーが山盛り、選び放題あったコリントスの土産屋は、凄く良かったかも。その時点ではアテネの土産物事情を知らなかったので、後でプラカに同じ物があるだろうからいいや、と思ってたんだけど(T_T)

歩き疲れて、シンタグマ広場のマクドナルドで休憩。ふと時計を見ると3時ちょっと前。ちょうど衛兵の交代式が見れると、無理矢理国会議事堂前の大通りを渡って(危険なのでマネをしないように)人垣に混じる。
交代式の後、青ベレーの上官が衛兵の服を帽子の飾り紐に至るまで丁寧に直すのだが、待ち構えていた観光客が次々と衛兵の隣に並んで写真を撮りまくるので、動けない衛兵が手に持った銃の台尻を地面に打ち付けて上官を呼んで『服を直して〜直して〜』と訴える。すると青ベレーの上官がきびきびとそちらへ行って、ほとんど密着しながらきちんと衣服を整えてやる光景に、思わず腐女子的笑みを浮かべる。


衛兵の交代式
衛兵の交代式


交代式の後は、地下鉄でアクロポリ駅に行き、イリアス・ララウニス宝石博物館へ。ここは水曜日の15時以降と土曜日の9時〜11時までは入場料無料なので、しっかり15時過ぎに博物館へ到着。
入口でチケット代わりのシールを服に貼って貰った後、大層にこやか且つ丁重にカメラとバッグを全て取り上げられる。黄金細工や宝石は見ているだけで楽しいが、宝石で作った虫なんて(トンボや蝶とかじゃなくてコオロギ系の羽虫)、欲しいと思う人がいるんだろうか…。ここで黄金飾りのついた真紅のドレスを発見。シンプルな型のドレスに、前中心線に沿って正方形の黄金細工が幾つも飾られている。いや〜ん、原作の教皇様の法衣みたい〜vvと、思い切り萌えまくる。(←バカ)
てゆうか、ああいう装飾の服が実際にあるのか、とちょっと嬉しい。(ドレスだけど。しかも赤なので、教皇ではなく枢機卿カラー…)

イリアス・ララウニス宝石博物館を出て、そのまま真っ直ぐアクロポリスへ…行く前に、もう1度レストラン「ディオニュッソス」のカフェでフレッシュレモンジュースを、と思って行ってみると、レストランの見晴らしの良い席に、見るからにエラそうな人が陣取っている。他に客は1人もいない。どうやらエラい人の為に店が貸し切りになっていて、一般客は入れそうにないみたい。…アクロポリス眺めながらお茶したかったのに…と、すごすごと店の前を後にする。
代わりにアクロポリス入口の売店で、フレッシュレモンジュースを注文。ノーシュガーとの事だけど、氷水で薄めてあるのでそのままでもOK(何だか〜)。歩き疲れていたので、売店前でゆっくり休んだ後、チケットを購入してアクロポリスまでの坂道を上って行く。
そろそろ陽が傾いて、神殿の白い大理石がほんのりと薄紅色に染まって美しい。夕日に染まるパルテノン神殿を間近で見たくて、この時間帯を狙ってやって来たのだ。
展望台に行って、ぼーっといつまでも神殿を眺める。アクロポリスの東端にある展望台にいると、ちょうど秋分の今はパルテノン神殿のほぼ真上に太陽が輝いていて(ギリシャ神殿は全て東が入口になるように作られている為)、かなり眩しい&逆光で写真が撮りにくいのが難だけど(^^;

アクロポリスを堪能した後は、すぐ近くのアレオスパゴスの丘へ登る。ここから更に濃い夕焼け色に染まるアクロポリスを眺めて、何気なく後ろの古代アゴラ方面を振り返った。するとリカベストスの丘で会ったお嬢さんが、古代アゴラを眺めながら座っているじゃないか。声をかけると向こうも驚いたようで、再び歓談。
お嬢さんは明日の飛行機で日本に帰るとの事。帰国前にユーロをきっちり使い切って、夕食のパンを買った後、最後に残った5セントはその辺で楽器引いてる人にあげてお終い、と笑う彼女は、きっといい旅をして来たんだろうなという事が話の節々からも伺える。最後にアクロポリスの夜景を見に来たんだけど、一緒に見ないかとお誘いを受けるが、現在18時半過ぎで陽が完全に沈むのは20時半ぐらいになる。明日はミコノス行きの為に早朝3時半(!)にホテルを出なくちゃいけないので、一緒したいのは山々なんだけど、その後ごはんして風呂と荷物整理してたら、マジで寝る時間があるかどうか…(苦笑)
今日の代わりに、ミコノスから帰ったら、ギリシャ最後の夜はここでパルテノンの夜景を見ようと心に決めて、お嬢さんと別れる。お互い、日本に帰り着くまでいい旅をね。



夕暮れのパルテノン神殿
 

パルテノン神殿北側



修復工事中
 

アレオスパゴスの丘より


来た時と同じ、ディオニシウ・アレオパギトゥ通りを通って、プラカのキダシネオン通りへ。タベルナで本日の仔牛料理(仔牛のトマト煮込み)と、グリークサラダを注文。トマト煮込みは肉にちょっと臭みが残っていて、ハズレだった。注文失敗したか。
けれどお店でおつりでもらった2ユーロ硬貨が、2枚ともオリンピック記念コインver.だったので嬉しい。欲しいと思ってギリシャに来てから探してたんだけど、全然手に入らないのであきらめていたところだった。
食事中に写真の確認をしようと、ケースから出して膝の上に出しておいたデジカメをうっかり下の石畳に落っことして、角を少し凹ませてしまう。

凹みのおかげで帰国後デジカメを修理に出した所、今までの幾つかの不具合まで一切全て有償修理に。保証期間中なのに…。後日保険が下りたからいいけど(笑)。メーカーの受付のお姉ちゃんの対応が、誤魔化す為のウソを平気で言う等々ムカつく事この上なかった。次回は違うメーカーを買おうと思う。いいカメラで気に入っているんだけどね…。

食事を終える頃、ちょうど陽が落ちてプラカの雰囲気も変わり、食事をしにやって来る客も増えて来た。ホテルに戻り、風呂を済ませて、5日の間に部屋中に広げた荷物をバッグに詰めまくる。旅行記用のメモ書き入力やら、なんだかんだしていたら結局就寝は12時過ぎに。果たして明日は午前3時に、ちゃんと起きれるのだろうか?!(滝汗)