イタリア旅行記 2010



2010/01/20〜02/02まで、ヴェネツィアとローマ近郊を巡って来ました。
前回に引き続きアバウトな旅写真集です。




1/20水曜。今回はルフトハンザでドイツ経由。
朝10時出発便だったので、初めて成田で前泊。朝5時に起きて成田に行く元気はありませんでした…。
フランクフルトではテロ対策の為、飛行機からバスでどこかのターミナルに直行。入国審査があっという間に済んだのはいいけれど、小さな免税店とバールがあるだけの所だったので、乗り継ぎ時間つぶすのに困りました。まぁ日本では夜遅い時間なので、半分うとうとしてたけど(危険だと考える程の人数もいない・笑)



フランクフルトからヴェネツィアまでは、右側の窓席を選択。賭だけど、運良く窓の外に夕暮れのヴェネツィアが見えましたv
写真の長い光の筋が、本土とヴェネツィア本島を結ぶ橋です。

空港からヴェネツィアまでのシャトルバスのチケット(3ユーロ也)を買い、ネット予約していたヴァポレット72時間券I Musei(美術館)チケットトイレ券wを受け取り(ネットで事前購入すると安くなるんです)、外へ出るとヴェネツィア行きの乗り場が2つ。シャトルバスとローカル5番バスの乗り場ですが、どっちかわかんないので、先に来た方に乗ればいいや〜と待っていたら、来たのは5番のバス。
こっちのバスはヴァポレット72時間券でも乗れるので、シャトルバスのチケット買わなくても良かった…。くやしいのでシャトルバスのチケット出したけど。



泊まったのはHotel CA'D'ORO。名前の通りヴァポレットCa'D'oro乗り場の近くです。居心地もいいし、朝ご飯も種類豊富で、また泊まりたいと思いました。



夜7時過ぎに到着したので、軽くパニーニを買って、ついでに夜の町を散歩。



夜のカナルグランデ。お土産屋はほとんど閉まってたので、ウインドーショッピングだけ。



1/21木曜。ホテルの屋上からの眺め。



ホテルのゴンドラ乗り場。



ヴァポレットに乗って、サンマルコ広場へ。
鐘楼に登りたかったのですが、修復中なのかシーズンオフなのか、ずっとしまってました残念。



サンマルコ寺院の右手にある十二宮の時計塔。



サンマルコ寺院の隣にあるドゥカーレ宮殿。一般公開されていない部分を見せてくれるシークレットツアーを予約していたので、そちらへ移動。



ドゥカーレ宮殿に、第4回十字軍でコンスタンティノープルから持ってきた、テトラルキア(ローマ帝国を東西に2分割し、それぞれを正帝と副帝が治める)の彫像があるので見たかったのですが、見つからず。
後で写真に写ってるのをハケーンしてガカーリでしたorz



ドゥカーレ宮殿中庭。後方丸い屋根がサンマルコ寺院です。宮殿も寺院も内部は撮影禁止です。



宮殿前から見たサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。



お昼はリアルト橋近くのディアボロ・エ・アクアサンタで。
前菜盛り合わせ。左手前のバッカラ(タラ)超まいう〜v
イタリア好きがバッカラバッカラ言う意味がやっとわかった!



ムール貝とアサリのパスタ。麺がいまいちでメニュー選択失敗?



昼のリアルト橋。お土産屋を覗きながら、ヴァポレットでサンマルコ広場方面へ。



多分元貴族か商人の家で、現在は何かの美術館。
こんな家が大運河沿いに並んでます。



サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会で途中下車。



15時半からゴンドラツアー。参加者はほとんどが日本人。



ツアーはカンツォーネ付き。流石プロ、いい声してます。



水の都を違う視点から見物できるのが良いです。



水路には道路と同じミラー付き。TVでは見てたけど実際に見るとカンドーw



ツアーは40ユーロ。誰でも参加できます。参加して良かったと思いましたが、1日に2つもツアーを予約すると、時間の制約で他があんまり見れない(苦笑)



夕暮れのサンマルコ広場。



サンマルコ寺院も夕日に照らされて昼間とは違った雰囲気。



夕飯はテキトーにセットメニュー。14ユーロならヴェネツィアではまぁまぁ?



1/22金曜。朝一で海洋博物館へ。これはスキアヴォーニ河岸。



多分ヴェネツィア船で使われていた大砲。



船の模型も沢山です。



昔の六分儀や航海用具。どーやって使うんだろうと萌え萌え。



水の都のカラビニエーリ(軍警察)はパトカーでなく、ボート使用。
やっぱりボートでも緊急時のサイレンは、あの気の抜けた「う〜ぱうぱう〜ぱうぱう〜」なんだろうか。聞いてみたいw



海洋博物館近くのアルセナーレ(造船所)へ。
今もイタリア海軍の施設なので、中には入れません。



運河から見たドゥカーレ宮殿とため息橋。
橋の奥の幕に描かれているのが、ため息橋。



Palazzo Mocenigo
18世紀の服飾博物館になっています。内装も当時のまま。



ここのガイドブックが欲しかったけど、どこの博物館でも売り切れ。お姉さんに聞いたら「どこへ行ってもないわ。ぜーんぶ売り切れ」と超あ・かるく笑ってました。もう慣れてるけどさ…。それでも言いたい。
働けや、イタリア人!



これは多分元老員の制服。
15世紀当時はヴェネツィア人は皆こんな裾の長いビザンツ風の服を着ていたそうです。お貴族様の衣服がロココ調になったのは、やっぱ宗主国ビザンツ帝国が滅んだからなんだろうか…。



お昼は再びディアボロ・エ・アクアサンタで。
おすすめメニューのパスタ。これは美味しかったv
本当はすぐ近くにある、ガイドブック雑誌必出のトラットリア・マドンナに行きたかったのですが、ずっとクローズ中。帰国後1月は休みとHPにありました。
どのガイドブックにも書いてなかったぞー!



あちこちのHPで絶賛されてた魚介のフリットミスト。
揚げ物なのに軽くてサクサクで、まいう〜でした。
2回目なのでお店のお姉さんも顔を覚えていてくれて、1人でも居心地良いお店でした。ここはまた機会があれば再訪したいです。



 カルロ・ゴルドーニの家。イタリア好きには有名な陣内教授が、ある本で興味深い建築と言っていたので行ってみる。I Museiパスで入れます。



中庭。内階段が素敵。反対側にゴンドラ乗り場があります。
この後サンタ・マリア・グロリオーサ教会に行ったのですが、適当に歩いていたら迷いまくって、またカルロ・ゴルドーニの家の前に戻って来たりw



疲れたので、サンマルコ広場のカフェ・フローリアンでお茶。



サンマルコ寺院前から広場を撮影。



夕暮れの街角(お土産屋通り)。



夕食はアッラ・ベドヴァで。野菜の前菜盛り合わせ。
真ん中の紫色の長い物体は、ヴェネト州の名物冬野菜ラデッキオです。
有名店なんだけど、地元の人の為のお店って感じで、店員さんもカウンター前にいる沢山の常連さんへの対応に追われていて、なかなか来てくれず。
なんだか居心地悪くて残念な感じ。



ヴェネツィア名物料理ビーゴリ・イン・サルサ。
タマネギとアンチョビのパスタで、ヴェネツィアの素朴なマンマの味。
タマネギ風味が強いので嫌いな人は要注意w



1/23土曜。朝のカナルグランデ。朝日に輝く運河も素敵です。
この後、ESスターでローマまで移動。最新型車両の導入で、旅行計画時はローマまで4時間半だったのが、3時間半になったのはビクーリ。










        
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